職安の賢い利用術〜ハローワークと失業保険・雇用保険〜 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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その他手続き編 「色々な手続きしましょう!」「お代官様、、、お許しを〜!!」 いや、許されません(笑)。 お国の取立ては、、、税金は払わないといけません、、、 ・・・なんとかならないものか?! 忘れちゃいけない、失業保険と確定申告の話なども!! ★その他手続き編 →健康保険に入ろう! →年金を払おう! →税金を納めよう! →失業保険と扶養 1)退職金を守れ!! 「よっしゃぁ、会社から、退職金をもぎとった!」 さて、この退職金、、、税金はどうなる? せっかく会社から、もらった、、、雀ばかりの退職金?! このまま税金にもっていかれるなんて、あまりにも、かわいそうじゃありませんか! 「なんとかならへんの?」 答えを先に言っちゃいましょう。 退職金は、メッチャ守られている! そう、、、退職金は、やっぱりかなりお得にできています。 そんなに心配しなくても、だいじょうぶです。 ぶっちゃけ、ほとんどの方が、無税(非課税)なんじゃないでしょうか、、、 というのも、退職金は所得控除額(つまり非課税となる金額)が大きいんですわ。 退職所得控除額の計算方法
※勤続年数1年未満の端数は1年として計算 ※障害退職の場合は、上記金額に100万円を加算 ね、お得でしょ? さらに、実際に課税対象となるのは、 この退職金所得控除後の、さらに2分の1!! 「もうちょっとわかりやすく説明して!」という方のために、、、 退職金にかかる税金をまとめました。 退退職金にかかる税金
上の表を見ても、ピンとこないかもしれませんよね、、、 ひとつの例で紹介しまひょ! 勤続年数10年退職金500万円 退職所得控除=勤続年数10年×40万円=400万円 課税対象額 =(退職金−退職所得控除)÷2=(500−400)÷2=50万円 つまり、所得税2.5万円、住民税1万1200円なりです、、、 500万も所得が増えてんのに、税金は3万ちょっとです。 優遇されてますよねぇ、、世の中うまくできてるわぁ。 ※参考(国税庁/身近な税情報「退職金にかかる税金」) 2)失業給付を守れ!! せっかくもらった失業保険、、、これまで税金取られてたまるか!! って、、、これ実は、、、 失業保険の給付金は税金がかかりません! これも、お得ですね、、、世の中うまくできてるわぁ。 3)税金を取り戻せ!(雇用保険と確定申告など) 会社員の頃って、給料から税金が天引きされてましたよね。 だから、確定申告なんて、やったこともない人多いですよね。 だけど、会社を辞めて、再就職できひんかった人は、その年の所得について、 確定申告をすると税金が戻ってくるケースが多いんですわ。 もともと会社員って、源泉徴収っていって、給料から天引きされますよね? だけど、あれって1年間の見込み額をもとに計算されてるんです。 それを補正してたんが、年末調整ですよね。 簡単にいうと、あの調整を自分でするのが、確定申告なんです。 だから、面倒がらずにやりましょうね、、、意外と簡単ですから。 年の途中で会社を辞めた失業者の場合、結構帰ってきますからね! 絶対やりましょうね! ※参考(国税庁/所得税等確定申告等情報) ※逃げ切れない、、、住民税の恐怖! いやぁ、、、問い合わせが多かったので、、、アップしておきます。 ハイ、、、住民税の恐怖です。 例えば、年の途中で退職した場合、、、 忘れた頃に住民税の納付書が送付されてくることがあったりするんですわ。 これは、通常、住民税などが給料から天引きされているからなんです。 だから会社を辞めると、それができないので、自ら払う必要があるんです。 実は、例えば2004年1月1日から12月31日までの所得にかかる住民税を 2005年6月から、2006年5月分の給与から払うといった後払い方式なんです。 ちなみに、住民税は、その年の1月1日時点の住所の所在地の都道府県に払います。 だから、引越したら、違う都道府県に払う人もいますのでご注意を。 何にしても、これは逃げられませんので、、、しっかり蓄えておいて下さい。 「なになに?! おっとっと、もっと勉強しておく?!」 そんな人はコチラも要チェックです! 退職・転職の「年金・保険・税金」がわかる本(’09〜’10年版) 手にとるように税金がわかる本 さて、準備ができたら、次のステップへ! → NEXT 「失業保険と扶養について」へ進む! →その他手続き編トップへ戻る |
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