【裏失業保険マニュアル】No.044「老後の心配なんていらん?!」
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〜裏失業保険マニュアル 素敵な失業生活のススメ〜
2006/05/18 【No.044】
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今日のひとこと
「五月病、治りました?!」
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目 次
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1.その他手続き編「老後の心配なんていらん?!」
2.失業コラム 「水の泡」
3.よくある質問
4.編集後記
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1.その他手続き編「老後の心配なんていらん?!」
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「老後の心配なんていらん?!」
人生80年、、、いやいや人生100年、、、
日本人は長生きですからね、老後も長いもんですよ。
きちんと手続きしておかないと、老後の生活が苦しくなりますよ。
ややこしいです、、、年金のお話。
えっと、、、私も昔は全然知らなかったので、、、基本のお話から、、、
めっちゃ簡単にいきますから(笑)
年金制度の仕組み
年金制度は、大きく分けて、以下の3つあります。
・国民年金:自営業者や学生など
・厚生年金:会社員
・共済年金:公務員
でも、正確にいうと、、、会社員でも公務員でも、
国民年金は20歳以上60歳未満のすべての国民が加入しなくてはならないのです。
「えっ、払ってないよ!」って?
でも、実は、会社員のあなたも払っていたんです、、、加入していたんです。
会社員は厚生年金に入ると、自動的に国民年金にも加入する仕組みになってます。
・・・つまり、こうなんです、、、
・自営業者や学生など:国民年金(基礎年金)のみ
・会社員:厚生年金+国民年金(基礎年金)
・公務員:共済年金+国民年金(基礎年金)+職域年金
そう、、、会社員や公務員は、めっちゃ得です、実は(汗)。
例えば、会社員は、将来、厚生年金と国民年金の2つの制度から年金もらえます。
コチラも参考に!
その他手続き編「老後の心配なんていらん?!」
http://nojob.gozaru.jp/sonota-02.html
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2.失業コラム 「水の泡」
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もう結論を先にいっておきますね。
「国民年金は滞納しちゃダメやでぇ!」
とかく年金は破綻するとかいわれていますが、、、
私はズバリ大丈夫だと思います。
天下の日本国がバックについている年金ですからね。
それこそ民間の養老保険なんかの方が怪しいなぁとおもうんですが。
利率に関しても、実は国民年金がいいですよ。
マクロ経済スライドといって、ちゃんと払った分はもらえることになります。
(正確にいうと、払った分の価値分はもらえるっちゅうことです)
、、、でそうなんです、年金は払うならトコトン払いましょう。
というのも、国民年金って、25年以上加入していないともらえないんですわ。
加入期間が足りひんかったら、今まで積み立てていた分は掛捨て、、、水の泡。
・・・アワアワアワアワ
もちろん、実際は20歳から60歳まで払うとして、40年払うんです。
そのなかで、25年以上払い込むと、国民年金をもらえる権利が発生するんです。
年金を滞納していると、傷害年金ももらえなくなったりするし、、、
だから、是非是非払っておいてくださいね。(せめて免除申請でも)
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3.よくある質問
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ココでは失業保険に関する、よくある質問をピックアップして紹介します!
Q1 会社辞めたら、保険の手続きってどうする?
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どうもこうもありません、、、
残念ながら、会社を辞めると、厚生年金を続けることは出来ません。
国民年金に加入することになります。
しかも、これは自動的に変更されるのではありません!
自分で窓口へ行かないとダメですから!
この手続きをしないと、年金保険料を滞納していることになり、
将来年金の額が減ったり、最悪の場合、まったくもらえないので、注意です!
国民年金の手続きは、住所地の市区町村で行います。
(その際、印鑑、退職証明書(離職票など)、身分証明書などが必要です)
・・・で、最後に注意!
これ、わすれがちなことです、、、
そう、、、奥さんの国民年金の手続きです。
そもそも厚生年金や共済年金の場合、奥さんは、第3号被保険者として
国民年金に加入しています。
ですが、旦那さんが会社を辞めると、奥さんも国民年金を払わないといけなくなります。
しかも、手続きは自動ではありません!
自分の手続きの際には、奥様の国民年金加入の手続きをしてくださいね!
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4.編集後記
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・・・で、個人事業主とか、自営業になってしまう人は、、、
余裕があったら国民年金基金とかにも入ってもいいかもですね。
http://www.npfa.or.jp/
↑藍ちゃんが出迎えてくれます。
民間の養老保険をたくさん考えてる人、意外と多いんですよね。
まずは、国です、国ですよ!
ほな、また次回、お会いできることを楽しみにしています!
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発行元:裏失業保険マニュアル http://nojob.gozaru.jp/
発行者:一条 明
→登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000178664.htm
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・・・きっと、来月は六月病になりそう(笑)。
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