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失業保険編 「失業保険のもらい方を勉強するでぇ!」


「お金もらうための求職活動?!」


失業の意味、わかってもらいましたよね?

でも、それだけやったら、まだ不完全なんです。
さすがにお金をタダでもらえるには、少しやらんとアカンことあるんですわ。





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「よぉ〜し、失業保険の手続きしたし、、、あとはタダで金もらえる!」

・・・いやぁ、手続ご苦労様です。

でも、、、タダでお金もらえるほど、世の中甘すぎないのです(笑)。
そう、いろいろとやらんとアカンことあるんですわ。

何もせず、ボーっとしたい気持ちを少し我慢して、アレやりましょう。




「求職活動とは?!」

もう一回だけ、『失業とは』を見ておきましょ(何回見んねん?!(笑))

 ・積極的に就職する気持ちがある
 ・いつでも就職できる能力がある(身体的・環境的)
 ・積極的に就職活動を行っているにもかかわらず、職業に就くことができない

ちゅうことでしたよね。


そう、三つ目がメッチャ重要なんですわ。
三つ目、もう一回見ときましょう!

 ・積極的に就職活動を行っているにもかかわらず、職業に就くことができない


いやぁ、お目が高い!

それ!それですわ!それ!


失業給付を受けるためには、、、

失業の認定を受けようとする期間中に、原則として2回以上の求職活動の実績
必要となる(最初の認定日の前日までの期間は1回)

(失業認定期間:前回の認定日から今回の認定日の前日までの期間)

・・・なんです。



ただし、さらに注意!!

自己都合で退職した場合は、はじめにハローワークへ手続をした日から、
7日間の待機期間の後3ヶ月間は支給がありませんが、、、

この期間とその直後に指定されている認定日の前日までの期間については、
原則として3回以上の求職活動の実績が必要になる!!






「ゲゲゲ!」

ということは、ホンマに何もせんかったら、失業認定日に行っても、
ホンマに何ももらえません(汗)。

というわけで、雇用保険のしおりには、こんなことが書いてあります。


求職活動の範囲等(失業の認定における求職活動実績に該当するもの)
(1)求人への応募
(2)公共職業安定所等が実施するもの
 @求職申込、職業相談、職業相談等
 A初回講習、求職活動支援セミナー、グループワーク、求人説明会
  職場見学会、管理選考会、Uターンフェアーなど

(3)許可届出のある民間機関(民間職業紹介機関、労働者派遣機関)が実施するもの
 @求職申込、職業相談、職業相談等
 A求職活動方法等を指導するセミナー等

(4)公的機関等(独立行政法人雇用・能力開発機構、高年齢者雇用開発協会、
   地方自治体、求人情報提供会社、新聞社等)が実施するもの
 @独立行政法人雇用・能力開発機構が行う若年者プレ訓練への参加、
  キャリア・コンサルティングでの相談
 Aキャリア交流プラザにおける経験交流、就職支援セミナーへの参加
 B職業相談
 C個別相談ができる企業説明会
 D事業主団体等が国の委託を受けて行う、職業講習、企業合同説明会等への
  安定所の助言指導による参加
 E再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験の実施

(5)厚生労働大臣指定教育訓練講座の受講


★失業の認定における求職活動実績にそれだけでは該当しないもの例

(1)単なる新聞広告、インターネット等での求人情報の閲覧
(2)単なる知人への紹介依頼
(3)インターネット等による民間職業紹介期間や労働者派遣機関への単なる登録





「ということで、わかりました?」



「微妙にワカラン、、、わかんないよ!」

って言う人の方が多いと見た!(笑)


そうですよね、あのシオリなんとなくは意味がわかるんですが、
実際に何が求職活動と認められる範囲か微妙ですよね。


というわけで、見落としがちなオススメの求職活動をざっと挙げてみます。


(0)ハローワークの初回講習を受ける(雇用保険説明会)

     オススメ度 ★★★★★   難易度 

 ハイ、あれです、、、ビデオ見ましたよね?

 あれは立派な求職活動です。
 といっても、コレはみんな同じですね、、、オススメも何も一回だけですね(笑)。




(1)ハローワークの窓口で職業相談をする、職業紹介を受ける

     オススメ度 ★★★   難易度 ★★★

 もうそのまんまですね。

 ズバリ相談窓口で、就職に関する相談しましょう。
 それだけで求職活動の実績となります(「トイレどこですか?」とかダメですよ(笑))

 求人情報をもらうもよし、職業紹介を受けるもよし、、、
 求人票をもらって帰るだけでも大丈夫です(家で、じっくり考えるためとか何とか)

 もちろん本気で就職する人には超オススメ、でも、なんちゃって活動の人にもオススメ。
 少し面倒な気もしますが、意外と簡単ですよ。




(2)ハローワークのパソコン(求人検索機)で仕事を検索する

     オススメ度 ★★★★★   難易度 ★★

※注意(2005年9月29日追加)
一部地域で、これが求職活動の実績としてみなされないというところも出たようです。
(東京の一部地域のようです、関西はまだのところが多そうです)。

この方法は、もともとアリバイ工作の意図が強すぎたので、狙われていますね(汗)。
いずれ、全国的にアウトになるかもしれません、注意が必要です。

ですので、自分の管轄のハロワで、実績にあたるかどうか要確認です、ハイ。


 ハローワークに行って、パソコンで求人を検索する、それだけです、ハイ。

 ハロワの端末では何月何日何時何分に誰が使っていたかという情報が残ります。
 そのため、自分の管轄のハロワであれば、パソコン検索しているだけで、いいのです。


 ただし!ただし!!

 ハロワによっては、端末でも、検索だけでは認めないというケースもあるようなので、
 ベストな求職活動としては、、

 「検索結果の求人票を自分で印刷する」

 これだと日付も入るし、立派な求職活動です。
 印刷するだけでOKです(家に持ち帰って考えるっていうこともあるのですから)。

 ちなみに、他のハロワで検索する場合は証拠の書類をもらっておきましょう!
 (検索機の受付のところで、検索したという証明書がもらえる場合があります。)

 もちろんですが、自宅のパソコンによる検索はダメ!ですからね!




(3)セミナーに参加する

     オススメ度 ★★★★   難易度 ★★

 公的機関であれば大丈夫です、、、セミナーに参加しましょう!
 ハロワの受付の隅とかに広告とかチラシとか置いてありますよね。

 「職務経歴書の書き方」から「面接のテクニック」、、、「仕事の心構え」とか、、、
 ちなみに、私は比較的あっさりなのを受けましたね。

 例え、アリバイ工作として受けるとしても、ピンからキリまであるので、
 せっかくなら自分に役立つのを受けたいところです。




(4)個別相談ができる企業説明会

     オススメ度 ★★★   難易度 ★★

 これもよく電車の中吊り広告でみますよね。「就職フェア」とかいうやつです。
 最近はインターネットにも広告多いですね。

 これに参加して、個別のブースで、いろいろ相談してみましょう。
 相談だけとしても、もちろん立派な求職活動ですから。




(5)求人に応募する

     オススメ度 ★★   難易度 ★★★

 ハイ、つまり企業に応募するのです。
 直接、面接してもらったり、書類を郵送したり、、、

 意外にも見落としがちですが、、、というか敬遠しがちかもしれませんが、
 立派な求職活動、、、というか本当に就職活動ですよね。

 といってもアリバイ工作としてやるなら、ちょっと・・・ですよね。
 むしろ、良心がいたむ人もいるかもしれませんね。




(6)職業訓練を受ける

     オススメ度 ★★★   難易度 ★★★

 ハイ、公共職業訓練中は求職活動の実績を必要としない場合があります。
 失業給付ももらえるし、勉強もできるし、、、一石二鳥、いや一石三鳥ですね。

※参考(職業訓練学校へ行こう!)






まとめ

ざっと見ていろいろできそうですよね、求職活動。

まとめると、、、「(2)ハローワークのパソコンで仕事を検索する」とか、
「(3)セミナーに参加する」ってのが私的にはオススメかなと。

もちろん、、、あなたに合ったのを見つけてくださいね。


あっ、それと一言、、、

「万一、採用になったらどうしよう、、、」

って人、意外に多いようですが、あまり心配なさらないように。
内定ってのも複数からもらうことってありますよね?

しかも、その内定を蹴るっていうこともありますよね?
(この御時世、、、ちょっと罰当たりかもしれませんが(汗))

アリバイ工作の求職活動で、仕事決まったらどないしようっていう心配は、
あまりしないようにしてくださいね。

なんどもいいますが、、、アナタと会社って、、、

アナタは選ばれるのではなく、アナタが選ぶのですから!

↑おっ、うまいこというなぁ!


胸を張って堂々と、、、自分を高く売り込んでいきましょうよ!
そして、後悔しない仕事をゲットしましょうね!!

そんなことをふまえての求職活動なんですからね、フムフム






★最後に注意

なお、ハローワークによっては、上記の活動の中でも求職活動と認められない、
もしくは証拠書類を見せろというところもあるかもしれません。

ですので、「証拠が残せるものは残す!」ことを徹底しておきましょう!

例えば、セミナーの申込書控えとか、求人票の印刷結果とか、もろもろ、、、

ハローワークによっては、例えば、求人検索機で求人の検索をしたときに、
検索したという証明書を必要とするところがあります。(受付でもらえる)

不正受給の烙印は何としても押されませんように、、、







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